人妻ダブル

出会い状態

御意見無用の極私的人妻ランキング 板谷番付!

「家の超近くにあればいいもの」ランキング。
オレは、ちょっとだけドキドキしていた。
以前、ウチの隣の土地には、いくつもの人妻公団住宅が立っていた。ところが、3年前に突如として、その公団住宅の取り壊し工事が始まったのだ。
そして、3ヶ月後には、ウチの隣の土地は真っ平らなサッカーグラウンドのようになっていたのである。
で、さらにその後、その土地は国が個人企業主に売却したらしく、そこを買った企業主が、2年前に小学校の体育館ぐらいある大きな施設を建て始めたのである。
「おい、知ってるか。何でも、あのデカい建物は人妻熱帯魚屋になるらしいぞ」
ウチの近所に住んでる、そういう噂をキャッチするのは人一倍早いクリーニング屋のオッサンの徳ちゃん。彼が早くも、そんな情報を仕入れてきた。
「ウソ、ウソ。あんなにデカい建物が人妻熱帯魚屋になるわけねえじゃんよ」
皆、徳ちゃんの情報は信用してなかった。が、オレだけは内心、大喜びをしていた。
というのも、オレんちから十数キロ離れたところに、やっぱりメチャメチャでかい「P」という人妻熱帯魚屋があり、オレも2ヶ月に1回ぐらいは訪れるが、水族館に来たみたいでホントに楽しいのだ。
で、オレんちの隣の建物が人妻熱帯魚屋になるとしたら、それはPよりもデカい施設になり、人妻が好きなオレは毎日のように見物に行けるのである。
ところが、である…。
熱帯魚屋になるという、その巨大な建物を作る工事がある日、ピタリとストップしてしまったのである。
そして、ストップしたまま2ヶ月が経とうとした時、クリーニング屋の徳ちゃんが再び新たな情報をつかんできた。
「あの熱帯魚屋になるっていう建物を作ってた会社、それがどうやら不渡りを出して倒産しちゃったらしくってさっ。で、結局あの土地は再び国が買い戻して、大きな公園にするらしいぞ」
その話を聞いて、ガッカリしている自分がいた。が、2~3日もすると、自分は文章を書くのが仕事だから、公園なら静かだし、まぁ、それもいいや…と思うようになった。
が、それと同時に、一つ大きな疑問も残った。そう、2階にあるオレの仕事部屋の窓から見える隣の大きな建物、これはどうするのか?
公園を作るというなら、この建物は思いっきり邪魔なのではないのだろうか?

結局は映画館がいくつも入ってるビルができる?

「いや、大きな公園を作るって話も流れたらしくて、結局は映画館がいくつも入ってるビルができるらしいんだよな」
再び徳ちゃんの口から、そんな噂が流れるまで半月もかからなかった。
ま、映画館がいくつも入る娯楽施設なら納得である。なぜなら今、オレんちの真隣にある建築中の建物、それが無駄にならないからだ。まぁ、映画館がいくつも入るとなれば、土日になると人が大勢押し寄せてきて、オレんちの近所も急に落ち着かなくなる。
が、ここ20年というもの、映画を映画館で殆ど観なくなっていたオレにとっては、それこそ新しい刺激になると思った。
よしっ、これからは年間に40本は大きなスクリーンで映画を観るぞ!
「それでね、結局は人妻日帰り温泉ができることになっちゃったらしいんだよ、これが」
暫くして、今度は徳ちゃんの口からそんな話が流れた。
で、普通なら再びオレはガッカリしてるところなのだが、やった、やったぁ~!!てか、オレは今でも週に1~2度はウチから少し離れた人妻日帰り温泉に通っていて、早い話が人妻日帰り温泉が大好きなのである!
で、近々、ソレが自分ちの隣にオープンするというなら、そんなもんっ、週に1~2回どころか、1日置きぐらいに利用するぞっ!…と思っていたところ、
「いや、それが出入りしている左官屋に聞いたら、人妻日帰り温泉じゃなくて、どうやら大きな本屋ができるみてえでね」
そう、またしても徳ちゃんの口から、そんな話が漏れてきたのである。
で、本来なら前々から、デカい本屋が家の近所にあったらなぁ…と思っていたオレは万々歳だったが、こうも何ができるのかが二転三転すると、もうそんな話は信じちゃおられず、オレは徳ちゃんの噂話に一切耳を塞ぐことにした。
そして、それから約1年後―――。
ようやくオレんちの隣の建物が完成したのだが、フタを開けてみれば、それは何かの学校らしく、やっぱりオレは途中から全く期待しなくなった自分の考えが正しかったと思った。
ところが、オレんちの隣に建った、その体育系の女子高は、もう最高でねっ。昼になると屋上から女の子たちのキャハキャハした笑い声は響いてくるわ、また、午後になるとクラブ活動で校庭を走っている部員達の掛け声は聞こえてくるわで、もうコッチの気持ちまでドンドン若返ってくるのである。
つーことで、今週もここらで妄想から目を覚ますとね。熱帯魚屋とか人妻日帰り温泉とかもいいけど、そういう施設って超近くにあって毎日行けると、逆にすぐ飽きちゃうっていうかさ…。
そう、自分が凄く興味があるものを超近くに置いちゃうのって、実はあんまり良くないんスよね。
で、それならクラブ活動中の掛け声を聞けたり、生徒の通学姿が窓から見えたりする女子高、それが近くにあった方が長い目で考えると全然イイと思うんスよ。
しかも、学校だから新入生が毎年入ってきて、仕事場の窓から、その初々しい姿をポワ~ンと眺められる”擬似恋愛”のネタも事欠かないしさ。
で、あわよくば、そんな女子生徒を自分の部屋に巧みに連れ込んで…って、おいっ、それだけは止めとけええぇぇぇっ!
とにかく、今回の第一位は、誰がなんと言おうと「女子高(特に体育系)」っス!おっす。

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